★完売致しました!ご購入ありがとうございました。★
【スペック】
・生産国:スペイン
・表面板:ノルウェースプルース単板
・裏板&側板:ブラジリアンチューリップウッド単板
・ブリッジ:フレイムメイプル
・指板:ブラジリアンナセベリー
・ネック:フレイムメイプル
・ナット:ハヤ
・サドル:カーボンファイバー
・糸巻:フリクションペグ(
WITTNER® Flamenco Fine-Tune Peg)
・塗装:マット仕上げ
・カラー:イエロー/ナチュラル
・サウンドポータル:あり
・ゴルペ板:あり
・ゼロフレットシステム:あり
・ナット幅:52mm
・弦高(12フレット):2.0mm[6弦]〜1.5mm[1弦]
・弦長:650mm
・ボディ厚(ヒール):100mm
・ボディ厚(底):102mm
・ライトウェイトセミハードケース付き(中国製)
(こちらのケースは、いわゆる高級ギターケースではございません。海外からの輸送に特化したケースであり衝撃に極めて強いプロテクト機能の高い中国製のケースとなります。中国製であるため、ケースごとに細部構造にバラつきがあるなど、作りが粗い箇所がいくつか散見しております。したがいまして、常時持ち運びに使用するには、人によってご不満が出る場合もございます。当ショップでは、素晴らしいギター、特にアンダルシアンギターについては、なるべく安価に提供することをポリシーとしております。したがいまして、ケースは、できるだけコストカットしております。つまり、表示されている価格は、ギター本体のみの価格とご理解ください。また、当該ギターは、特殊なボディー形状であることから既存のクラシックギター用ケースにフィットしない場合もあります(フィットする場合もございます。)。もし、お好みのハードケースをご希望の場合には、オーダーメードとなります。特注のハードケースをご希望の場合には、ご購入前にお問い合わせ、ご相談ください。)
★オール単板モデル★
・アンダルシアンギターの新たな革命、革新的精神の元、完成したのがFrancisco Simplicio 1929C です。まず目を惹くのがサウンドホールの位置、そしてその形状です。これは、1929年にバルセロナのギター職人Francisco Simplicioが初めて作った形状のギターなのです。
・サウンドホールの位置を上げることで振動系として作用するトップ板の面積を稼ぐことができ、非常に効率的な鳴りを実現してくれます。そして、アンダルシアンギターの象徴ともなってきたサウンドポータルをサイドに設けることで、全く異次元の鳴り、出音を体現することができます。
・動画をご覧になりそのサウンドを聴いて頂ければ分かると思いますが、これまでのアンダルシアンギターを踏襲しつつも、全く違ったサウンドであることは感じて頂けると思います。
・今回入荷したシンプリシオ アンダルシアンギターは、中音域が心地良くサウンドし、やや抑え気味の低音が歯切れの良さをブレンドしてくれます。かといって高音域が痛いようになるわけではなくジャキジャキとフラメンコを奏でてくれます。チューリップウッドの素晴らしい響きが低域を強調しすぎることなくバランス良く全体が響いてくるサウンドになっています。
・フラメンコギターとして用いることはもちろんですが、他のポピュラー・ミュージック、例えば、ボサノバ、ジャズ、さらにはポップスと呼ばれるジャンル、Jポップなどに使用しても素晴らしいものとなるでしょう。ルックスも重視されるポピュラー・ミュージックで、このシンプリシオを手にし演奏したら、オーディエンスの注目を浴びること間違いなしです。
・ぜひ、このNEWシンプリシオを手に取ってお試しください。きっと新次元のサウンドを体験できるでしょう。音量は、相変わらずデカイです、だってアンダルシアンギターなんですから。
・店長、シンプリシオが到着してから早速、試奏させていただきました。まず、ギターを構えずに立てた上体でサウンドホールを自身に向けて音を鳴らしてみました。低音は、いつもながらのアンダルシアンギター、それでもHiFiなサウンドであるなぁと実感しました。驚いたのは高音域です。やや低音の強かったアンダルシアンギターの高音がこれまたとんでもなくクリアーでよく鳴ってくれるのです。これは、アンダルシアンギターの最近の傾向でもありますね。
・これもトリプレッドのサウンドホールの影響なのでしょうか?まさにHiFi!ディレイがかかったようにも感じられます。CDサウンドがハイレゾになったようなサウンドです。音の出所が、寄っていることもあってかサラウンド効果は、薄れた気がしますがポンと前に音が出てくれるのです。音がうねるように鳴ってくれて非常に気持ちがよい。全く新しい体験です。
・そして、これがゼロフレットシステムの威力なのかと感じたのが、コードサウンド!チューニング後のコードサウンドが実に気持ちがいい〜弾いていて飽きない、弾くのが楽しくなるのがアンダルシアンギターですがこれは、病み付きになります。永遠に弾いていられるのではないかと思える程、気持ちがよいのです。
・ネット上に、ゼロフレットについては、様々な意見が出ていますが店長としては、これはありだな、アンダルシアンギターに搭載させたことに敬服しています、そのように感じています。
・これは、やはり体験してもらうしかございません。実際に当ショップまでいらして、この脅威のシンプリシオ1929Rを体感してください。お待ちしております。
<<15年経過材を使用>>
・このFrancisco Simplicio 1929Rは、アンダルシアンギターの下、15年間、乾燥処理など徹底管理された高級材料を用いております。日本の気候条件では、絶対に不可能な処理が施されているため極めてフラメンコなサウンドを奏でることができます。