ホーム > ギターを始めたい方へ 〜今すぐはじめよう〜> ほんのちょっとの自慢> フラメンコギターへの大きな誤解
やる気があれば、いつからでもなんだってできる!
このようなポジティブなメッセージは、日々の生活で疲弊している気持ちを前向きに変えてくれますよね。
60代男性の方からこんなメールをいただきました。『定年してから憧れだったギターを始めようと思っているのですが、どういうギターがいいか今から検索しているんです。ルックスが独特なギターが揃っているので興味があってメールしました。』
ショップとしての模範解答は、『楽器はいつからでも始められる趣味なのでぜひ定年後に楽しんでください。それまでに一緒にギターを探していきましょう!』なのかもしれません。
しかし、私は一切そのように思っていないので、
『やりたいと思ってらっしゃるなら前倒しで今からやることを強くお奨めします。ギターについてならどんなご相談にも対応します。』
と伝えました。
このような返答をするのには大きな理由が3つあります。
1.楽器はそんなに簡単ではなく、10歳プラスされると急速に老化も進むので余程の覚悟を持たないと習得するのが困難であること。今ならできると感じていても、老眼で楽譜が読みづらい、座りっぱなしの姿勢で身体が痛い、などなど身体的な問題からやる気もグッと下がってしまいます。
2.ギターをある程度のものとするには、かなりの時間がかかるということ。楽器だけに限りませんが、技術を習得するというのは、日々あれこれ悩み、苦しみ、もがきながらやっとなんとか形になっていくものだと思います。それを先延ばしにするのは非常にもったいないのです。
3.60歳を過ぎると音楽仲間を集めることが非常に難しいこと。趣味仲間として、既にある程度、人間関係ができあがっているので、例えばボーカルと共演したいと思ってもなかなかチャンスがめぐってきません。余程の技術がないと一緒に楽しむこともできません。
思い立ったらいますぐにでもなんとかしてスタートを切るのがベストな選択です。もちろん既に定年を迎えている方であってもすぐに活動すれば間に合います。
コメディアン・俳優・監督など多彩な才能で知られるビートたけしがこのようなことを言っておりました。
『時間ができたらやるのは趣味じゃない。時間のないときにいかに人の目を盗んでやるのかが趣味だ。』
これ、すごく共感します!
ちょっとした時間をみつけて、または無理してでも時間を作って、その時間だけは没頭するのが趣味だと思います。
ギターは片手で手を伸ばせばヒョイといつでも始められるので最もやりやすい趣味だと思います。2〜3ヵ月もすれば簡単な曲なら1曲くらいは弾けるようにもなります。ある程度、弾けるようになったら家族や友達の前で披露してもいいし、もっと先にはライブでの演奏、なんてことも考えられます。
想いのままにギターを演奏する姿に憧れるなぁ。
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