(Caution)
This item is available in Japan only.
We can't ship this guitar(Andalusian Guitars) to abroad.
【スペック】
・生産国:スペイン
・表面板:ジャーマンスプルース単板
・裏板&側板:モビングゥイ単板
・ブリッジ:メイプル
・指板:ラディアス形状指板(R),トリプレットフィンガボード採用(水平方向),メイプルーオバンコール―メイプル
ダブルフィンガーボード採用(垂直方向),オバンコール内包(24フレット仕様)
・ネック:シダー
・ナット:メイプル
・サドル:カーボンファイバー
・糸巻:マシンヘッド
・塗装:マット仕上げ
・カラー:ナチュラル
・サウンドポータル:あり
・ゴルペ板:あり
・ゼロフレットシステム:あり
・ナット幅:52mm
・弦高(12フレット):2.3mm[6弦]〜2.0mm[1弦]
・弦長:650mm
・ボディ厚(ヒール):99mm
・ボディ厚(底):103mm
・ライトウェイトセミハードケース付き(中国製)
アンダルシアンギターは、特殊なボディー形状であることから既存のクラシックギター用ケースにフィットしない場合もあります(フィットする場合もございます。)。もし、お好みのハードケースをご希望の場合には、オーダーメードとなります。特注のハードケースをご希望の場合には、ご購入前にお問い合わせ、ご相談ください。
★オール単板モデル★
・アンダルシアンギターの新たな革命、革新的精神の元、完成したのがFrancisco Simplicio 1928 です。まず目を惹くのがサウンドホールの位置、そしてその形状です。これは、1929年にバルセロナのギター職人Francisco Simplicioが初めて作った形状から得られた知見に基づき提案されたものであり、低音弦サイド、高音弦サイドにそれぞれサウンドホールを設けることで、極めて分離のよいサウンドを得られることに成功しております
・また、サウンドホールの位置を上げることで振動系として作用するトップ板の面積を稼ぐことができ、非常に効率的な鳴りを実現してくれます。そして、アンダルシアンギターの象徴ともなってきたサウンドポータルをサイドに設けることで、全く異次元の鳴り、出音を体現することができます。
・動画をご覧になりそのサウンドを聴いて頂ければ分かると思いますが、これまでのアンダルシアンギターを踏襲しつつも、全く違ったサウンドであることは感じて頂けると思います。
・今回入荷したシンプリシオ アンダルシアンギターは、中低域と高音域のバランスが非常によく、かなり鳴ります。特に中、高音域がよくサウンドしています。曇りのないスカッとした、カラッとしたサウンドが特徴です。
・アンダルシアンギター自体、白か黒か(いわゆるフラメンコギターの)と問うこと自体ナンセンスなのですが、この個体も然りで、指のアタックする場所、力加減によって、どちらにでもなりうる、つまり奏者の意のままに欲しいサウンドを出すことができるという極めて優れた性能を持っています。ポテンシャルの底が知れないのがアンダルシアンギターの最大の特徴でありますが、これほどの余裕があるとは・・と改めて実感しました。日々進化するのがアンダルシアンギターなのだと認識させられた1本です。
・フラメンコギターとして用いることはもちろんですが、他のポピュラー・ミュージック、例えば、ボサノバ、ジャズ、さらにはポップスと呼ばれるジャンル、Jポップなどに使用しても素晴らしいものとなるでしょう。ルックスも重視されるポピュラー・ミュージックで、このシンプリシオを手にし演奏したら、オーディエンスの注目を浴びること間違いなしです。
・そして、これがゼロフレットシステムの威力なのかと感じたのが、コードサウンド!チューニング後のコードサウンドが実に気持ちがいい〜弾いていて飽きない、弾くのが楽しくなるのがアンダルシアンギターですがこれは、病み付きになります。永遠に弾いていられるのではないかと思える程、気持ちがよいのです。
・ネット上に、ゼロフレットについては、様々な意見が出ていますが店長としては、これはありだな、アンダルシアンギターに搭載させたことに敬服しています、そのように感じています。
・是非、一度、この脅威のプレイアヴィリティ、そして怒涛の鳴りを体感してください。
<<5年経過材を使用>>
・このFrancisco Simplicio 1928は、アンダルシアンギターの下、乾燥処理など徹底管理された高級材料を用いております。日本の気候条件では、絶対に不可能な処理が施されているため極めてフラメンコなサウンドを奏でることができます。